新日本プロレスは23日、左大胸筋損傷で全治6か月の重症と診断された高橋ヒロム(31)の長期離脱に伴う25日、東京・後楽園ホールのカード変更を発表した。
ヒロムはメインイベントでBUSHI(37)と組んで、エル・ファンタズモ(34)、石森太二(38)の持つIWGPジュニアタッグ王座に挑戦する予定だったが、今回は前王者組のエル・デスペラード、金丸義信(44)が王座奪還を目指し、ファンタズモ、石森組に挑戦することになった。
22日の後楽園ホール大会の試合後には乱入してきたデスペラードと金丸がファンタズモを襲撃。デスペラードが「俺たちの腰から適当にかっさらっただけのタッグのベルト、きっちり返してもらうぞ」とマイクアピールしていた。
セミフィナルの6人タッグマッチでは19日の試合で古傷の右ひざを負傷し、3試合欠場していた内藤哲也(38)が1週間ぶりのリング復帰。28日の大阪城ホール大会でIWGPインターコンチネンタル王座をかけて激突する2冠王・飯伏幸太(38)との最後の前哨戦に臨む。