ブルペンで調整した田中将大(カメラ・頓所美代子)
手締めでキャンプを打ち上げた(後方左から)石井監督、田中将、早川(手前は茂木)
楽天の田中将大がブルペン入りし、入念に軟らかいマウンドの感覚を養い沖縄・金武町でのキャンプを締めた。
「真っすぐで軽くだけ」と長坂ブルペン捕手が座った状態で24球。6日から合流した右腕について石井監督は「良いステップだと思う。この時期にあれくらい投げてくれると心配はない」と評価した。また、今年の開幕投手について指揮官は「できれば沖縄(2月)中にと考えている。各先発が一回は投げてからだと思う」と2月中に決定する方針を示した。