【オリックス】2021年中嶋オリの初対外試合は田嶋大樹で“開幕” 23日ロッテ戦

田嶋大樹
田嶋大樹

 オリックスの田嶋大樹投手(24)が、23日に行われる「球春みやざきベースボールゲームズ」ロッテ戦に先発することが22日、分かった。2021年の「新生中嶋オリックス」としては初の対外試合で、プロ4年目が“開幕”を飾る。

 22日で練習を打ち上げ、23日からは主力を中心としたメンバーを振り分けたキャンプA組でも対外試合がスタート。いよいよ開幕に向けた“本番モード”に入る。そのオープニングアクトが、成長著しい左腕に任された。田嶋は昨季、チームで唯一1年間通して先発ローテーションを守り切り、キャリアハイの20試合に登板。9月16日の楽天戦(ほっと神戸)ではプロ初完封を果たすなど、勝利数こそ「4」にとどまったが自身初の規定投球回に到達した。山岡、山本に続く“先発3本目の柱”の存在へと成長するべく、今季に寄せる首脳陣の期待は高い。

 ここまでのキャンプを振り返り「仕上がりはいいと思います。順調にやりたいことができているし、出てきた課題も練習で補えているので、すごくいいと思います」と田嶋。言葉通り、今年の実戦初登板となった17日の紅白戦でも、2回を1安打無失点に抑えて好スタートを切った。次のステップとなる初の対外試合に向けては「特別な心境を持たずに、今までやってきたことを出す場。その日にやるべきことをやるという形で行こうと思っています。その日の最善の選択をして、いい投球につながればいいなと思います」と静かに闘志を燃やした。

 中嶋監督は「まだ最初。別に打たれたからって評価を落とすわけじゃないし、打ち取ったところで、今の時点での話ではないじゃないですか。すべては開幕からなんで」と慎重な言い回しで気遣った。

 ロッテは昨季、5勝18敗1分けと大きく負け越し、対戦別成績でリーグ最多の借金「13」を喫した因縁の相手。しかし田嶋は先発1試合で、6回2/3を3安打1失点と好投している。「去年は去年で、今年は今年。チーム全体で考えても今年のチームでやるべきことをしっかりやればいいと思うし、個人としては変わらずに今までやってきたことを最大限の力で発揮できればいいと思っています。特に意識するところはないですね」と冷静。昨季苦しめられた“天敵退治”で、好発進を決める。

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