ストイコビッチ氏が母国セルビアの代表監督就任へ 22年カタールW杯「導きたい」

ストイコビッチ
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 旧ユーゴスラビア代表として活躍し、J1名古屋に選手、監督として在籍したドラガン・ストイコビッチ氏(55)が21日、母国セルビア代表の監督に就任することを明らかにした。代表チームの指揮は自身初めてで、「私は活力に満ちている。セルビアをカタールでの2022年ワールドカップ(W杯)に導きたい」と野望を語った。

 現役時代に華麗な技術から「ピクシー(妖精)」の愛称で親しまれたストイコビッチ氏は1994年から8年間、名古屋でプレー。01年に現役引退した。08~13年に古巣で監督を務め、10年にはJ1初優勝に導いた。15年から中国1部の広州富力を指揮。17年にはリーグ5位と躍進したが、近年は下位に低迷。昨年に退任が発表されていた。

 セルビアはW杯初出場の10年南アフリカ、18年ロシア大会と1次リーグ敗退。今年に延期された欧州選手権の本戦出場を逃し、トゥンバコビッチ前監督を解任した。フランクフルトFWヨビッチらを擁し、FIFAランクは30位。強豪ポルトガルなどと同じA組を戦うカタールW杯予選に向けてストイコビッチ氏が母国の再建に着手し、指揮官として再び世界へ挑む。

 ◆ドラガン・ストイコビッチ 1965年3月3日、旧ユーゴスラビア(現セルビア)のニシュ生まれ。55歳。マルセイユ(フランス)などを経て、94年に名古屋入り。95年にJリーグMVPを獲得。代表では90年イタリア(8強)、98年フランス(16強)とW杯に2度出場。2001年に引退後はセルビア・モンテネグロ協会(当時)会長などを務め、名古屋や広州富力を率いた。175センチ。

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