【巨人】梶谷隆幸、移籍後初実戦で“カジサカマル”実現…原辰徳監督「迫力がある」

3回1死一塁、二盗を決めた梶谷(左)(二塁手は北村=カメラ・山崎 賢人)
3回1死一塁、二盗を決めた梶谷(左)(二塁手は北村=カメラ・山崎 賢人)

◆紅白戦 白組1―0紅組(22日・那覇)

 巨人の梶谷隆幸外野手(32)が22日、移籍後初実戦となる紅白戦に白組「1番・右翼」でスタメン出場した。2番には坂本、3番には丸が入り、2021年打線の目玉“カジサカマル”がついにベールを脱いだ。構想を温めてきた原監督は「迫力がある」と納得の表情。また、井納翔一投手(34)も実戦初登板し、1回1安打無失点でデビューした。

 リードオフマンの本能を抑えられなかった。投球モーションの隙を見つけるや、梶谷は走り出していた。「行く気はなかったんですけど、行っちゃいましたね。(伊藤優の)クイックを見て『行ける』と思って、誘惑に負けて行きました」。3回1死から四球で出塁。今後に向け、スタートを切るタイミングを頭の中でイメージするだけのはずが、続く坂本の打席で二盗を決めた。

 初お披露目となった“カジサカマル”の超強力上位打線。長短打あり、機動力ありの豪華トリオだ。梶谷の初安打は次戦に持ち越しとなったが、原監督が「やっぱり迫力ありますよね」とうなずいたように、相手投手の消耗は激しいものだろう。今キャンプ中は同学年の坂本から日々打撃論を勉強しているという梶谷は「一方的に聞いています。内角の打ち方だったり、いいものはどんどん吸収したい」と、さらなる破壊力アップを目指している。

 紅白戦とはいえ、移籍後初となる実戦は、プレー以外でも新鮮だったようだ。「すごく明るいチーム。外から見るのとはまた違うジャイアンツの色が見えて楽しい。みんなが面白いこと言ったり。掛け合いのギャグセンスが高いな、と思いながら。坂本、丸、銀さん(炭谷)あたりはわちゃわちゃやってるイメージです」。キャプテンたちが時には笑いも交えながら盛り上げ、ベンチには活気があふれていた。

 ベンチ内でのポジショニングも、実は重要なポイントだ。巨人でのデビュー戦となったこの日はほぼ中央付近に陣取ったが、DeNA時代の定位置は後列の外野寄り。「基本的に、守備位置に近いところにいたいので。(走る距離が)長いとめんどくさいじゃないですか(笑い)。なるべく、あっち(外野)側にいたい」。東京Dなら、ウィーラーが座る外野寄りの前列あたりが好みか。熱いハートの盛り上げ隊長も、きっと梶谷の力になってくれる。

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