移転が決定した関西将棋会館の名物洋食店「イレブン」は営業継続へ 

「イレブン」のバターライスは藤井聡太二冠の大好物
「イレブン」のバターライスは藤井聡太二冠の大好物

 日本将棋連盟は22日、都内で臨時総会を開き、関西将棋会館(大阪市福島区)を2023年以降に大阪府高槻市に移転すると発表した。

 関西将棋会館が開館した1981年から40年間にわたって同1階で営業し、棋士や将棋ファンに親しまれてきた名物洋食店「レストラン イレブン」のスタッフは、移転発表を受け「ビックリしました!」と驚いた様子。今後について「将棋関係のお客様だけではないので、一緒に高槻市に移るか、今の近所に移るかなどは全くの白紙です。これから話し合っていきたいです」としながら「店主も後継ぎも元気に頑張っておりますから、営業は続けたいと思っております」と誓っていた。

 「イレブン」の「バターライス」や「珍豚美人(ちんとんしゃん=豚肉の天ぷら)」など数々の名物メニューは対局中の出前で注文され、棋士たちのエネルギー源になっている。キノコ類が苦手な藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=のためにマッシュルーム抜きのバターライスを用意したり、エビ・カニが不得意な谷川浩司九段(58)のために食材を牛肉に切り替えるなど、繊細な心配りでも知られている。

 会館移転後は、どこに店を構えるかは未定だが、伝統の味は守られることになりそうだ。

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