日本ハムが22日、沖縄・名護キャンプで様々な守備シフトの練習に取り組んだ。
まずは三塁手を左翼線付近に配置して外野を4人で守るシフトを行い、打球によっての各選手の動き方を確認した。
その後、1死満塁のケースを想定して、外野手の一人を三塁または一塁に配置する形で前進守備の内野を5人で守るシフトを取り組んだ。
昨年のキャンプで内野5人シフトを初めて試した際には「同点で迎えた1死満塁」を想定し、前進守備の内野に加え、二塁ベース前に外野の1人を配置するシフトでノックを受けていたが、今回はまた新たなパターンでの練習となった。
練習を終え、内野5人シフトでは左右の打者に応じて外野から三塁と一塁に配置されていた近藤は「本当に(一打)サヨナラ(負け)とかでそういう形になると思う。あり得るということが頭にあれば受け入れやすいと思いますし、1回練習出来たのでよかった」と振り返った。