◆「炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史」(山口謠司、集英社インターナショナル、1760円)
文学史に名を残す文豪は、プライベートでも一癖も二癖もある人たちだった。誰でも名前を聞いたことのある20人の作家の“裏の顔”は果たしてどんなだったのかを、それぞれキーワードと共に紹介。そこらへんの「ワイドショー案件」よりも、よっぽど面白い事実が詰まっている。