前仙台のMF道渕諒平(26)が韓国・Kリーグ2部の忠南牙山でプレーすることが22日、同クラブから発表された。道渕は昨年10月に週刊誌でDVなど、女性とのトラブルを報じられ、解雇となった。また仙台はこの日、Jリーグから不祥事に関する注意文書を受領。懲罰は科されないこととなった。
道渕は17年に甲府でプロのキャリアをスタートさせ、19年から仙台に加入。下部組織出身選手で、力強い推進力を武器に主力として活躍していた。同選手は、既に渡韓し、今月27日の開幕へ向けての調整を進めている。クラブは「選手全員に教育し、事件事故発生の予防に最善を尽くしていく予定。選手本人も過去の過ちを反省し模範になるように努力していく」とコメントした。