白鵬、年始の新型コロナ感染から順調に回復 感染当時は「においがなかった」

春場所に向けた稽古(左)で炎鵬に胸を出す白鵬(代表撮影)
春場所に向けた稽古(左)で炎鵬に胸を出す白鵬(代表撮影)

 大相撲初場所を新型コロナウイルス感染により休場した横綱・白鵬(35)=宮城野=が22日、都内の部屋での稽古後代表取材に応じ、感染当時の自身の状況や回復に至るまでの経緯を語った。

 白鵬は、初場所直前の1月5日に感染が判明。一時は入院したが、同13日に退院した。異変を感じたのは同3日だったという。「(相撲を取る)稽古を20番以上やるつもりで臨んだんですけど、10番しか稽古できなかった」。また、稽古後にちゃんこを囲んでいる時、同部屋の十両・炎鵬が米のにおいを指摘しても「においがなかった。そこで(コロナに)気づきましたね」と明かした。

 夕方に予定していたトレーニングをキャンセルし、すぐにPCR検査。2日後に陽性が確認された。横綱は「自分が…というのはね、正直ありましたけど」と当時の心境を振り返る。管轄の保健所の指導で入院。1週間以上ベッドの上で過ごしたが「(先生方に)本当によくしてもらいましたね」。隔離期間中は、読書や部屋の掃除をして過ごしたといい、「掃除してゴミを見つけたらうれしかったりとかしてね」と語った。

 退院後は順調に回復し、「(嗅覚も)戻りました」と白鵬。春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)に向けてぶつかり稽古で胸を出すなど、徐々に稽古の強度も上げ、先週から相撲を取る稽古も再開したという。右膝のけがなどで現在4場所連続休場中だが、今回はコロナに感染しての休場。「待っているファンの方々もそうだけど、自分自身が一番悔しいという感じでした」と、春場所での再起を誓った。

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