神戸国際大付、OBの巨人ドラ1平内龍太の金言胸に甲子園初優勝狙う…23日・センバツ抽選会

スポーツ報知
巨人ドラフト1位の平内から贈られたスピードガンを手に写真に納まる神戸国際大付の(左から)武本琉聖、阪上翔也、西川侑志

 第93回センバツ高校野球大会(3月19~31日・甲子園)の組み合わせが23日に決まる。投打二刀流で注目の阪上翔也投手(2年)を擁する神戸国際大付(4年ぶり5度目出場)は、OBで巨人ドラフト1位の平内龍太投手(22)=亜大=の言葉を胸に、甲子園初優勝を狙う。

 昨秋県1位の神戸国際大付は近畿大会で8強入りし、4年ぶりのセンバツ切符を手にした。投打の顔は、今秋ドラフト候補の阪上だ。「投げる方では無失点。打つ方は打率4、5割を残して、両方で活躍したい」と、二刀流でフル回転する意気込みを示した。

 投げては、最速145キロ右腕で、昨秋は5試合に登板して防御率0・65。41回1/3の投球回を大きく上回る57三振を奪った。近畿大会準々決勝(対京都国際)は右肘痛のため登板せずに敗れたが、順調に回復している。

 打っても高校通算20本塁打を誇る。「打つ方が得意」と打者でのプロ入りを目指している。高校時代はエースだった先輩の坂口智隆(ヤクルト)をほうふつとさせ、青木尚龍(よしろう)監督(56)は「身体能力は変わらない。足も速い(50メートル走6秒0)」と“坂口2世”に期待した。

 昨年11月には、OBで巨人ドラフト1位の平内が母校を訪れた。「投手は自分の感覚を持っとかなあかん」などと金言を授かった。「夢を持つことが大切。一生懸命やることで達成できる」とナインに訴えた先輩は、指揮官のリクエストでスピードガンと試合球、練習球を寄贈してくれた。「(センバツは05年の)ベスト4から勝てていない。平内さんの姿を見習いたい」と主将の西川侑志捕手(2年)。練習前の円陣で発声する「前向きに前向きに日本一」というスローガンを実現し、先輩に恩返しをする。(伊井 亮一)

 ◆“一族”初聖地へ武本琉聖、気合十分

 〇…昨秋は阪上、西川とともに主軸を担った武本琉聖内野手(2年)は、父と叔父、大叔父も同校OBだが、“一族”で初めて甲子園に出場する。ヤクルト・坂口と同級生だった父・剛実(まさみ)さんからは「ありがとう! ここからが勝負やな」と、家族の悲願達成を祝福されたという。「父は甲子園の土を踏めなかった。父の分まで頑張りたい」と胸を膨らませた。

 ◆阪上 翔也(さかうえ・しょうや)2003年11月1日、兵庫・伊丹市生まれ。17歳。瑞穂小1年から軟式の「瑞穂チャニーズ」で野球を始める。打田中では硬式の「打田ヤングタイガース」に所属。2、3年時に全国大会出場。神戸国際大付では1年春からベンチ入り。球種はカットボール、スプリット、ツーシーム、カーブ、スライダー。180センチ、77キロ。右投左打。

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