【DeNA】走塁のスペシャリストへ宮本秀明が無安打で一塁から生還「代走の1枚をすごく三浦監督も求めている」

スポーツ報知
8回1死一塁、東妻勇輔の暴投で一気に三塁に進塁する一塁走者の宮本秀明

◆練習試合 ロッテ5―4DeNA(21日、宜野湾)

 DeNAの宮本秀明外野手(24)が、走塁のスペシャリストへ好アピールした。

 練習試合・ロッテ戦(宜野湾)の6回に代走で途中出場した宮本。本領を発揮したのは1点を追う8回だった。1死から打席に立つと、左前安打を放って出塁。続く細川の打席の2球目、暴投で捕手がボールをはじく間に一気に三塁まで進んだ。さらに細川の遊ゴロで生還。「1点を追う場面だったので、出塁できたときに、絶対にホームに返ると思いながらだった」。出塁後、無安打ながら一気に同点のホームを踏んだ。

 対外試合にはここまで全5試合に出場。2試合にはスタメンで出場したが、途中出場した3試合では計6度代走出場した。練習試合で認められている特別ルールを利用し、走塁を磨いている。宮本は「終盤、代走の1枚をすごく三浦監督も求めているというのは、試合を見ていても思うし、シーズン中は1回きりになる。そこで求められたものをしっかり出せるようにやっていかないと、と思いながらやっている」と、指揮官の思いを十分に感じている。

 DeNAは昨季、135本塁打、2割6分6厘はともにリーグトップだったが、31盗塁はリーグワースト。三浦新監督となり、走塁技術向上を今キャンプで重点的に取り組んでいる。宮本の走塁に指揮官も「自分の役割を見せてくれている」とたたえていた。

 オフには2度の盗塁王に輝くなど通算342盗塁を誇るソフトバンク・本多雄一コーチのトークショーの映像を見るなどして、リードの取り方などを参考にしている。1軍では4年間で4盗塁ながら、昨季イースタンではチーム最多の15盗塁。「もう必死です」。1軍生き残りへ、アピールを続けていく。

 

 ◆宮本 秀明(みやもと・しゅうめい)1996年7月24日、熊本・八代市生まれ。24歳。高田小で野球を始め、八代五中では熊本南シニアに所属。秀岳館高時代には遊撃、三塁で2年からレギュラーも甲子園出場はなし。パナソニックで外野に転向した。17年のドラフト7位でDeNAに入団。ここまでプロ通算3年で28試合に出場し、30打数6安打2打点、打率2割。盗塁は4。右投左打。178センチ、86キロ。背番号「00」。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請