世界王者の山西利和、日本選手権2連覇で東京五輪へ弾み「まだまだ力をつけて金メダルをとれるように」

日本選手権競歩20キロで先頭を引っ張る山西利和(右)。中央が池田向希、左が高橋英輝
日本選手権競歩20キロで先頭を引っ張る山西利和(右)。中央が池田向希、左が高橋英輝

◇陸上 日本選手権競歩20キロ(21日、神戸市・六甲アイランド甲南大周辺コース)

 男子で、19年ドーハ世界陸上金メダルの山西利和(愛知製鋼)が1時間17分20秒(速報値)で2連覇。勝負強さを示し「今回は勝負のレース。勝つということを優先にした」と息をついた。

 山西を含め、東京五輪代表に内定している3選手がそろい踏みした今大会。五輪前哨戦として注目が集まる中、山西は序盤から先頭で快調に1キロ3分50秒前後のペースを刻んだ。光ったのは12キロから13キロまでの区間。ペースを一気に3分45秒(速報値)まで上げ、ライバルの高橋英輝(富士通)、池田向希(東洋大)を揺さぶって、16キロ以降の単独歩へとつなげた。

 気温が14度前後と比較的高い中、記録も日本歴代2位の自己ベストまでも5秒差に迫る好タイム。東京五輪の優勝候補として、期待通りの歩きを見せた。「まだまだ力をつけて、金メダルをとれるように頑張りたい」と今夏の五輪本大会を見据えていた。

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