東京11Rフェブラリーステークス・G1・馬トク激走馬=オーヴェルニュ
福島民友C、ベテルギウスSを制し、前哨戦の東海Sで3連勝中の充実5歳。オープン入りの停滞期を経て、完全に軌道に乗った感がある。
2度目の東京マイル戦だが、前走を見ると左回り自体は最適。父スマートファルコンは、このレース、コースと抜群の相性を誇るゴールドアリュールの産駒。血統背景もプラスだ。久々のマイルがカギになるが、ハイペースの前走を好位から一気に突き放したように、G1のペースはフィットしそうな印象。
2月2日に外厩から帰厩し、栗東坂路、ウッドチップで抜群のフットワークを披露し、仕上がりは最高潮だ。持ち前のペースメーク力が高さを生かし、流れに乗り、抜け出すシーンを描く。