【オリックス】能見篤史、24日デビューへ…紅白戦で6人に25球で完全3K「もう、真剣でしたよ」

紅白戦で2イニングを投げ無失点の能見
紅白戦で2イニングを投げ無失点の能見

◆オリックス紅白戦 紅組3―4白組=特別ルール=(19日・SOKKEN)

 オリックス・能見篤史投手兼任コーチ(41)=前阪神=がクレバーに好発進した。19日、初実戦となった紅白戦で2回をパーフェクト。次回は初の対外試合へ進み、24日の球春みやざきベースボールゲームズ・西武戦(SOKKEN)で“デビュー”することが確実となった。

 「もう、真剣でしたよ。いい緊張感の中で投げさせてもらっているので」。打者6人に25球で3奪三振。2回には直球を微妙に動かし、T―岡田のバットに空を切らせた。最速は143キロを計測。スライダー、フォーク、チェンジアップ、シュートと多彩に操った。

 阪神から新加入したパ・リーグ1年生。この日のマウンドに吹いた風を感じ「(ZOZO)マリンをイメージしました」と頭でも本番を想定した。「ダメなものはダメと言って」と捕手の伏見にリクエスト。登板後も対戦した打者に反応を“聞き取り”し「気を遣われると致命傷になる。いろいろ勉強しながらです」と順応するために懸命だ。

 先発調整をしている宮崎キャンプ、オープン戦と続くスケジュール。初の対外試合は一昨年のパ・リーグ王者が相手となる予定だ。「この年なので、僕には先がないですよ…」と、どこまでも謙虚な球界最年長左腕。看板の強力打線を手玉に取り、立派な戦力として働く。(長田 亨)

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