敦賀沖では156匹!ヤリイカ若狭湾で爆釣モード

敦賀沖で釣れたヤリイカ(写真提供・豊漁丸)
敦賀沖で釣れたヤリイカ(写真提供・豊漁丸)

 福井・若狭湾でヤリイカ釣りが盛期を迎えた。年始から寒波や荒天が続いていたが、ようやく天候が安定し始めた。報知フィッシングクラブの各船宿も、ヤリイカをターゲットに出船。3ケタの釣果を挙げるなど、好調をキープしている。

 福井・敦賀沖でヤリイカが大爆釣した。敦賀・色浜の「豊漁丸」は5日、深夜便で156匹を筆頭に6人中5人が3ケタ釣りと文句なしの釣果。今年の初陣を華々しく飾った。ポイントは水深30~40メートル。雄イカは胴長25~35センチとサイズがよく、40センチ級の大型も見られた。舵を取った遊津治一船長は「竿を置いていても乗ってくる状態。水深も浅いので楽そうに釣ってたよ」と振り返った。その後も12日は竿頭で40匹、13日は41匹と安定している。

 小浜沖でも一気に釣果を挙げてきた。小浜・西津港の「直幸丸」も5日の深夜便で38~113匹の大釣りを記録。その後も多い人で39~74匹と好調が続いている。

 とはいえ、気象や潮の変化など、様々な要因で釣果が左右されるのがイカ釣り。日ムラや場所ムラがあり、昨日釣れた場所なのに今日はサッパリといったことも珍しくなく、まだ安心は禁物だ。食いが渋い時には餌巻きスッテが有効。「ササミや小魚を巻いて釣果を挙げている人も多い」と浦谷直人船長。

 「松福丸」は14日の半夜便で多い人は23匹。松見勝茂船長は「海が穏やかになるこれからが釣果も上向いてくる」と期待を寄せた。好ポイントが多いだけに、今後どこかの釣り場で爆釣もありそうだ。

 また、若狭大島では「川口渡船」が13日、半夜便の釣果が3人で102匹とこちらも好調だ。今は抱卵した小型の雌イカが多く、そこに中型の雄イカが交じり、サイズは18~34センチ。産卵期を迎えるこれからはサイズアップが期待される。

 「庄栄丸」は深夜便で5日、僚船の情報を基にようやく探し当てたポイントで18~33センチを24~98匹。ほとんどが午前1時過ぎから約3時間での釣果で、やはり群れに当たればよく釣れる。釣果の差について庄司幸雄船長は「追い乗りを待って超スローで巻き上げることで数を伸ばしていた」。

 ヤリイカは底で釣れる傾向が多いため、主流となる胴突き仕掛けのハリは120センチ間隔に4~8本。エダスの長さも誘った時にアクションが伝わりやすい5~10センチがおすすめ。使用するのは11センチプラヅノで蛍光色は必須、浮きスッテは2~3号が定番だ。幅広い種類の色や、身切れしやすいヤリイカにはダブルカンナを用意したい。ハイブリッドや餌巻きスッテの効果も抜群だ。

 そして、釣果を挙げるには何といっても手返し。慣れないうちはハリ数を減らし、トラブル防止や効率よい手返しを優先させることが大事だ。また、誘い方も日や時間ごとに変わってくるので、船長のアドバイスを活用しよう。

(大塚 真哉)

 ◆福井・若狭湾でヤリイカ釣りが楽しめる報知FC

 豊漁丸(敦賀)

TEL0770・26・1160

 直幸丸(小浜)

携帯090・3294・4574

 松福丸(小浜)

TEL0770・52・6298

 信洋丸(小浜)

TEL0770・53・1305

 川口渡船(若狭大島)

TEL0770・77・0435

 庄栄丸(若狭大島)

携帯090・3271・6831

 ※それぞれホームページあり

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