人気王は巨人・坂本勇人…5位の鯉右腕も価値あり「スポナビ野球速報アプリの謎に迫る」<2>

スポーツ報知
坂本勇人

 「スポナビ野球速報アプリ」の謎に「迫る」=2=(企画・構成=長尾 隆広)

 スポナビ野球班の担当者が「是非使ってほしい」という“推し”機能こそ、試合ごとに殊勲選手を選ぶ、ユーザー参加型の「みんなのMVP」投票。当該試合で活躍したと思う選手に、ユーザーが投票し、試合後に各チーム(勝敗は無関係)から1人ずつMVPが選出される。昨季の集計結果を基にした2020年「スポナビ的MVP」と気になるベスト10を教えてもらった。今季のMVP投票の参考になるかもしれません。

《2020年「みんなのMVP」ベスト10》

1位・坂本(巨)内野手

2位・大山(神)内野手

3位・堂林(広)内野手

4位・岡本(巨)内野手

5位・森下(広)投手

6位・柳田(ソ)外野手

7位・長野(広)外野手

8位・サンズ(神)外野手

9位・ボーア(神)内野手※昨季限りで退団

10位・近本(神)外野手

 堂々の1位に輝いたのは巨人・坂本勇人内野手(32)。右打者ではNPB史上最速となる2000安打を達成し、主将として巨人を2年連続のリーグVへ導いた。爽やかなルックス、圧倒的な存在感だけでなくここ一番の勝負強さにG党の票が集中した。この結果にはスポナビ野球班も「人気チームの人気選手ですが、当然実力もすごい」と納得だった。

 2位は阪神・大山悠輔内野手(26)が入った。いずれも自己最高の打率2割8分8厘、28本塁打、85打点。昨オフには一気に1億円プレーヤーの仲間入りも果たした。熱狂的かつ辛口な阪神ファンが認めた証しでもあり「阪神の顔になりつつあります」と、猛虎の看板選手へ駆け上がっている。

 3位は広島からランクイン。ただし鈴木誠也外野手(26)ではなく、堂林翔太内野手(29)という意外な結果になった。6年ぶりに開幕スタメンをつかむと、プロ11年目で非凡な打撃が開花。一時は打率4割台をマークするなどチームを引っ張った。広島ファンが長年待ち望んだ「プリンス」の活躍が投票結果にも表れた。

 ベスト10に入った選手の中でスポナビ野球班が驚いたのは5位の広島・森下暢仁投手(23)。沢村賞に輝いた中日・大野雄と、最後まで最優秀防御率を争った新人王には「1位の坂本選手より価値があるのかも」との声が挙がった。というのも、野手の主力であればフル出場することも多く活躍するしないにかかわらず投票される機会が増える。しかし先発投手の場合は多くても出場20~30試合。6位に入った、パ・リーグ最優秀選手のソフトバンク・柳田を超える得票数は予想していなかったという。

 またMVP投票以外でも、スポナビ野球班が注目する選手がいる。スポーツナビ全体のニュースアクセス数では、巨人・坂本や岡本を超える阪神・藤浪晋太郎投手(26)の存在感だ。

 藤浪の先発する試合はアプリでも注目度がぐっと高まるという。「高校時代から注目を集めていましたし、阪神ファンだけでなく他球団のファンも気にしています。(9月5日の巨人戦で)11失点と乱調で苦しんだ試合後はすごい反響でした」。藤浪の復権はすべてのプロ野球ファンが待ち望んでいるようだ。

 ちなみに惜しくも「ベスト10」に入りを逃した11位は日本ハム・中田、12位は中日・ビシエドだった。

(3「素朴な疑問」編に続く)

 ※アプリのダウンロード数、「お気に入りチーム」登録者数、「みんなのMVP」投票数など詳細データは非公表

 ※スポーツナビ株式会社は、全社員リモートワークを推奨しており取材は全てオンラインで行いました。

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