【巨人】山下航汰「手首を切って肘に…」3軍から下克上レギュラーへけが克服

シートノックで軽快な動きを見せた巨人・山下
シートノックで軽快な動きを見せた巨人・山下

 巨人の山下航汰外野手(20)が14日にG球場から場所を移してスタートした3軍の宮崎キャンプで、万全の体調をアピールした。

 1軍本隊、2軍メンバーが出場予定だったその日の宮崎キャンプ紅白戦に「6番・DH」で名を連ねていたが雨天中止。代わりに木の花ドームで行われた1、2、3軍合同シートノックで右翼に入って原監督ら首脳陣にアピールした。

 昨年は一塁の開幕スタメン候補と期待されたが、コロナ禍で延期になった6月19日の開幕戦直前に右手首付近の有こう骨骨折で手術。骨折完治後、右肘痛に苦しみ、シーズン終盤までリハビリで1軍出場なし。オフには故障を考慮して育成選手となり背番号「099」となった。

 「去年は右手有こう骨を骨折してしまい、最後は右肘を痛めてしまった。そこが長引いた感じです。手首を切ったことで筋力が低下し、筋トレをしながら投げていたんですけど、手首をかばって投げてしまい、肘に来てしまいました」

 2月1日からの3軍G球場キャンプではフリー打撃で力強いスイングを披露した。故障を克服して患部の不安を一掃。リハビリ期間中に「ケガしない体を」と体の使い方やケア方法などを細かく研究し、故障防止への知識を増やした。現在は二岡智宏3軍監督らと猛練習を積む。

 「野球ができるって幸せだなと感じます。体は特に問題なく、あとは技術の向上だけ目指してやっていくだけです。体は万全なので試合に出られる状態です。あとは結果を残してアピールするだけです」

 19年にはイチロー以来となる高卒1年目でファーム首位打者に輝いた逸材。3軍からの下克上レギュラーへバットを振り込んでいる。

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