【フェブラリーS展望】根岸Sで重賞初制覇を果たしたロードカナロア産駒レッドルゼルが中心

フェブラリーSの主な出走予定馬。※騎手は想定
フェブラリーSの主な出走予定馬。※騎手は想定

 第38回フェブラリーステークス・G1が2月21日、東京のダート1600メートルを舞台に行われる。

 前走の根岸Sで重賞初制覇を果たしたレッドルゼル(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が有力。中山のカペラSでは2着と追い込み切れなかったが、東京の長い直線を生かした安定の立ち回りは目立った。このメンバーに入っても爆発力は上位だが、初めてのマイルがカギになってくる。母系は長めの距離をこなしているだけに、難なく克服しても驚けない。

 好位から運んだ根岸Sで4着に敗れたアルクトス(牡6歳、美浦・栗田徹厩舎)だが、59キロを背負ったことで反応が鈍り、差し勢に屈した形。本番への試走とすれば十分に合格点の走りだった。G1初制覇の南部杯時のような前めからのゴール前の叩き合いがこの馬の地力が生きる展開だ。

 福島民友C、ベテルギウスS、東海Sを3連勝中のオーヴェルニュ(牡5歳、栗東・西村真幸厩舎)。オープン入り後ややつまずいたが、近走で完全に軌道に乗った。500万時代以来2度目の東京戦だが、前走を見る限り、左回りは最適条件。馬場状態も不問でたくましさを増した今なら一気の大仕事も。

 2番人気のチャンピオンズC6着以来のカフェファラオ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)も東京2戦2勝の巧者。アメリカンファラオの産駒で潜在能力的にはG1に届いていい素材だけに要注目の存在。

 屈指の東京巧者で昨年の3着馬サンライズノヴァ(牡7歳、栗東・音無秀孝厩舎)も、この舞台、57キロならば、互角以上に戦える。展開がカギを握る。

 一昨年の覇者インティ(牡7歳、栗東・野中賢二厩舎)は前走の東海S12着。早めに競られてリズムに乗れず負けすぎの感。力は健在で、逃げなくても競馬はできるが、とにかくスムーズな追走が好走のカギ。

 オーバルスプリント、兵庫GT1着のサクセスエナジー(牡7歳、栗東・北出成人厩舎)は、出来れば行き切りたいタイプ。この馬のゲート、出方でレースが決まる。

 武蔵野S2着、門司S1着と充実が著しいソリストサンダー(牡6歳、栗東・高柳大輔厩舎)、東海S4着デュードヴァン(牡4歳、美浦・加藤征弘厩舎)、東京大賞典、川崎記念5着のミューチャリー(牡5歳、船橋・矢野義幸厩舎)、かしわ記念1着があるワイドファラオ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)、昨年4着馬ワンダーリーデル(牡8歳、栗東・安田翔伍厩舎)も根岸Sで切れ味発揮の2着。馬券圏内突入に注意。(大上 賢一郎)

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