【横浜M】東京五輪世代FW前田大然、勝負のシーズンへ「2桁は取りたい」

ミニゲームでプレーする横浜MのFW前田大然(左)
ミニゲームでプレーする横浜MのFW前田大然(左)

 横浜Mは12日、2次キャンプ(非公表)の2日目で、東京五輪世代FW前田大然(23)がオンライン取材に応じ、2週間後に開幕する新シーズンや東京五輪への意気込みを語った。

 2年ぶりのリーグ優勝、そして夏の東京五輪出場をしっかりと見据える。前田は「今年はオリンピックもある。結果を残していきたい」と内に秘める思いを口にした。厳しいポジション争いに名乗りを上げるため、「2桁は取りたい」と明確な目標を掲げた。

 昨夏、1年間所属したマリティモ(ポルトガル)からJ2松本に復帰し、期限付き移籍で横浜Mに加入した。出場2試合目で初得点を挙げたものの、リーグ23試合出場3得点の結果には納得していない。昨年12月に行われた国内組のU―23日本代表候補合宿でも「来季こそは」と飛躍を決意。昨シーズン終了後に横浜Mへの完全移籍が決まり、勝負のシーズンを迎えた。

 自慢のスピードを生かすことに加え、新システムに挑戦中のチームでより求められるのは状況を判断して臨機応変に動くこと。この日も11対11のゲーム形式で連係を深めた。キャンプではセンターフォワードでプレー。ポステコグルー監督が強調する「ポジションは関係ない」という言葉通り、スペースを探し出して広い範囲に動き出す姿も見られる。

 6日の練習試合(沖縄SV戦、3〇1)ではFW仲川輝人の獲得したPKを真っ先に蹴ろうとするなど、どんな形であっても得点を求めている。「ああいうところで決めないと試合でも蹴らせてくれない。(キッカーを)譲らなかった」と常に貪欲。FWオナイウ阿道や新加入FWエウベルらと繰り広げるチーム内競争へも闘志を燃やす。

 東京五輪代表の座を争うのは、今季G大阪に復帰した一美和成や鹿島の上田綺世、名古屋MF相馬勇紀ら。前田は「結果を残せる選手じゃないと呼んでもらえない」とキッパリ。ライバルたちに負けず、まずはチームで「ゴールやアシスト」を積み上げる覚悟を示した。

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