ファミコン時代からのレジェンドゲーマー・高橋名人(61)が12日、オンラインで開催されている「東京eスポーツフェスタ 2021」にゲスト出演し、代名詞の「16連射」を披露した。
この日開幕した同イベントで「企業対抗戦」の解説役として登場した名人は、オープニングアクトとしてファミコンのシューティングゲーム『スターフォース』をプレー。1985年にファミコン名人として名をはせた頃と同じく黄色と黒のジョイスティックを握り、指を振動させるようにボタンを連打。“秒間16連射”の妙技を見せた。
「ここしばらく(ボードゲームの)桃鉄ばっかやってたんで連射はしてないんですよね」と話しながらも、中盤に現れる難敵「ラリオス」を難なく秒殺。「この敵は1秒に8発撃てばいいので」と、こともなげに一挙5万点をマークした。
1面ノーミスクリアにも「かなりボーナスも逃してますけど、まあこんな感じですかね」と涼しい顔の名人。14日まで開催される「東京eスポーツフェスタ 2021」に連日登場し、解説役を務める。