陸上女子3000メートル北海道中学記録保持者・鈴木瑠夏が仙台育英高進学へ

スポーツ報知
チームメートから激励を受ける鈴木(左から3人目)

陸上女子3000メートルの北海道中学記録(9分39秒84)保持者・鈴木瑠夏(旭川神居東中3年)が、全国高校女子駅伝で最多タイ4回の優勝を誇る仙台育英高(宮城)に進学することが12日までに、分かった。

 勧誘を受けた道内外強豪高5校から仙台育英を選択して受験、このほど合格した鈴木は「全国トップレベルで自分を鍛えたかった。中学で届かなかった駅伝日本一を高校でかなえたい」と目を輝かせた。

 市民ランナーの母・綾子さんに誘われ、小学2年から走り始めた。「びえいヘルシーマラソン」(美瑛町)などに毎年参加し優勝。小学4年まで冬場はクロカンスキーで、下半身のバネを培った。旭川神居東中では阿部広嗣監督(46)の指導で成長。全道中学駅伝では3年連続1区で区間賞を獲得し、V3に貢献。2年で出場した東日本女子駅伝でも4区で区間3位、昨年2月の全日本中学生クロスカントリー選手権(滋賀)女子3キロでも、道勢過去最高3位入賞を果たした。

 2年時に左足を疲労骨折し、昨年はコロナ禍で中体連大会中止、3連覇した全道中学駅伝後に股関節疲労骨折の試練も味わったが、自宅で自転車型トレーニングマシンに1時間半乗り込み、現在は毎日20キロの走り込みを継続。最近では、昨年12月の日本選手権女子1万メートルで30分20秒44の日本新を樹立し、東京五輪代表に内定した新谷仁美(32)=積水化学=の走りに感激。「新谷さんのような強い選手を目指し、今年は3000メートル9分20秒切り、駅伝メンバー入りを目指したい」と目標を掲げた。(小林 聖孝)

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