【札幌】MFルーカスフェルナンデス開幕戦白星へ「1試合1試合決勝戦のつもり」

プールでの調整で笑顔を見せるJ1札幌MFルーカスフェルナンデス
プールでの調整で笑顔を見せるJ1札幌MFルーカスフェルナンデス

 J1北海道コンサドーレ札幌MFルーカスフェルナンデス(26)が、初の開幕スタメンでの6年ぶり勝利を目標に掲げた。沖縄キャンプ中の札幌は11日、滞在先のプールなどで調整した。オンライン取材に応じたルーカスは、2019年の加入から2年間、開幕戦は途中出場にとどまっている。27日のホーム・横浜C戦(札幌ド)では試合開始から持ち味とするドリブル力で白星へ導く働きを演じると誓った。

 ルーカスのプランに狂いはなかった。コロナ禍の影響でチームへの合流は8日遅れの1月26日。「自分の感覚では70%くらい」と言う状態も焦りはない。「まだキャンプは続くし練習試合もある。試合勘もコンディションも上げていけるし、開幕には100%に持っていける」。そう言い切った。

 3年目の進化を見せる。ブラジルから初の海外移籍となった19年は「新たなチャレンジ」、昨季は「やり方にも慣れ、ある程度できたシーズン」と振り返った。成績は31試合出場2得点と変わらずも、出場時間は2093分から2302分に延びた。両サイドにシャドーと独特のリズムのドリブルで攻撃の核を務めてきたが、今年はより不可欠な存在へとなりにいく。「決定力は上げたい。昨年以上のパフォーマンスをすれば数字はおのずとついてくる。よりチームに貢献したい」。目に見える結果を追い求めていく。

 明確な狙いも定めた。横浜C戦へ「当然出て活躍したい」とルーカスは口にした。1年目は後半31分から、昨年は同12分からと、開幕戦はいずれも途中出場だった。「勝つことで自信がつくし、スタートダッシュできれば安定した戦いにつながる。すごく大事」と称する初戦、初のスタメンは譲れない。「チームとしても個人としてもここまでいい方向に行っているので。みんなで勝ちにいきたい」。クラブ6年ぶりの開幕白星へ、先発の座に名を連ねる。

 1年目の10位から昨季は12位に落ちた。「去年は波があり、安定した戦いができなかった。1試合1試合決勝戦のつもりで、もっとハードに相手に向かうこと。全体的な質を上げていけば、目標のタイトル取りに近付ける」。闘志を押し出し駆け回り、ルーカスが士気を高めていく。(砂田 秀人)

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