【BCリーグ】富山GRNサンダーバーズコーチに元ロッテの細谷圭氏が就任「素直な子が多くて、いろいろと聞いてくれる」

スポーツ報知
会見に出席した(左から)永森茂社長、細谷新コーチ、永森大士球団代表

 プロ野球独立リーグ・BCリーグの富山GRNサンダーバーズは11日、高岡市内のホテルで元ロッテ内野手の細谷圭野手総合コーチ(33)の就任会見を行った。昨年12月に現役を引退し、今後は指導者への道を決断。ロッテに籍を置きながら、BC富山にコーチとして派遣される。細谷コーチは「富山に来るのは初めてで、雪が印象的。初めてのコーチ業で、日々、勉強が続くと思うが、選手たちの話を聞きながら、いいアドバイスが出来れば」と目を輝かせた。

 群馬県出身で、太田市立商高を卒業。2005年には高校生ドラフト4巡目でロッテから指名された。昨季まで420試合に出場を果たしたが、昨秋に戦力外通告を受けた。「去年はファーム暮らしで、若い子と接する機会が多く、技術や私生活を見ていて、もっと、こうしたらいいと感じることも多かった。最初は迷いましたが、気持ちの整理をつけて、コーチの話をお受けしました」と第二の人生をスタートさせた。

 富山では8日から自主トレに参加して指導を開始した。「素直な子が多くて、いろいろと聞いてくれる。上を目指したいという気持ちが伝わりました」と話す。大きな指導テーマは、攻める守備と二つ先の塁を狙う走塁。しっかりとコミュニケーションを図りながら、選手の良さを見つけていく方針だ。17年はBC富山から和田康士朗外野手(22)が育成ドラフトでロッテに入団。昨季は1軍に昇格し、71試合に出場した。「康士朗は足が速く、アピールポイントがある。長所を伸ばした方が、チャンスはつかみやすい」と話す。

 投手では富山県出身の両右腕、西野勇士(29)と、石川歩(32)がロッテで活躍する。「西野は育成で入ってきて一緒に練習したが、明確に目的を持ち、自分でアプローチしていた。目的意識の大切さを伝えていきたい」と細谷コーチ。一人でも多くのNPB選手の輩出を目指し、技術、精神面でバックアップする。(中田 康博)

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