照ノ富士が挙式 結婚は3年前 大関陥落後も支えとなり「復活するきっかけになったのは奥さんのおかげ」

挙式した照ノ富士(左)とツェグメド・ドルジハンド夫人(代表撮影)
挙式した照ノ富士(左)とツェグメド・ドルジハンド夫人(代表撮影)

 大相撲の関脇・照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=が11日、東京・江東区の富岡八幡宮で結婚式を行った。式には師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)ら約10人が出席。挙式前、代表取材に応じた照ノ富士は「この日を楽しみにしていたので、迎えることができてよかった」と晴れやかな表情で話した。

 お相手は、モンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)。照ノ富士によると、2人は2018年の2月15日に婚姻届を提出し、すでに生活をともにしていたという。共に取材に応じたドルジハンド夫人は「緊張しています」としつつ、「うれしいですね」と喜びを語った。

 知り合ったのは、自身が幕内に上がった頃の約7年前。高校から日本に留学していたドルジハンドさんと、共通の知り合いを通して食事したのがきっかけだった。当時の印象を「美しい女性だなと」と、照ノ富士。ドルジハンド夫人も「すごいいろんな面白い話をしてくれて、その時はずっと笑ってて。『あっ、面白い方だな』と思っていました。明るくて」と明かした。

 交際に発展してからは、「やっぱり近いのが隅田川なので、初めてデートしたのもそこ。やっぱり思い出ですね。たまにその初めての頃を思い出すために、そこに行きますね」と照ノ富士。2人ともドライブが好きといい、ドルジハンド夫人がハンドルを握って九州まで遠出したこともあったという。

 照ノ富士は2015年夏場所で初優勝し大関に昇進したが、その後は両膝のけがなどに苦しみ17年秋場所後に大関から陥落。連続休場で、番付は一度は序二段まで落ちた。だが19年春場所での復帰後は順調に勝ち越しを続け、再入幕を果たした昨年7月場所で奇跡の復活優勝。三役に復帰した昨年11月場所から連続2桁白星を挙げ、春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)では2度目の大関取りに挑む。

 苦しい期間を支えてくれた、ドルジハンド夫人。照ノ富士は「自分1人じゃできないことがたくさんありますし、だからこそ周りの支えっていうのが本当に大きかった。その中で、1番やっぱり近くで、本当に復活するきっかけになったのは奥さんのおかげだなと思ってます」と感謝した。ドルジハンドさんは、「普段通りに、前と変わらないように」接していたという。

 18年の2月14日にプロポーズ。照ノ富士は「落ちても変わらず支えてくれてたのが、本当にありがたい気持ちでいっぱいだったので。この人とずっと歩んで行きたいなと思いました」。プロポーズの言葉は「2人で幸せな家庭を築きたいので、自分が幸せにする努力をしますから、ということで」と明かした。

 この日、晴れの日を迎えた2人。照ノ富士は「明るく幸せな家庭を築きたいなと思っています」と話し、ドルジハンド夫人も「穏やかで温かい家庭を築いていきたいですね」と語った。大関復活をかける春場所。「やっぱり大事な場所ですから、この結婚式を挙げて、来場所もいい成績で終わらせたいなと思います」と、一つの区切りを胸に、勝負の土俵に立つ。

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