ヤマハ野球部新加入選手会見 188センチの長身左腕・平石が飛躍誓う

スポーツ報知
ヤマハ野球部の新加入選手。左から村木文哉、佐藤廉、相羽寛太、秋利雄佑、平石好伸

 社会人野球のヤマハ(静岡県)は9日、今季新加入選手の発表会見を浜松市内で行った。投手3人と内野手2人の計5選手で、注目は東京国際大から入社する平石好伸投手(21)だ。188センチの大型左腕で、ヤマハでは最長身選手となる。

 明徳義塾高1年夏と3年夏の甲子園に投手としてメンバー入り。登板機会はなかったが、3年春のセンバツでは6番・一塁手でレギュラーを務めるなど野球センスが光る。

 直球の最速は141キロで、大学でも目立った成績を残していないものの、室田信正監督(47)は「腕が長くて角度があり、打ちにくい球を投げる」と潜在能力に期待する。食べても太りにくい体質で高3時は187センチ、82キロだったが、現在は91キロ。「トレーニングで少しずつ増やしています。持ち味のコントロールを生かしてチームの勝利に貢献したい」と平石は活躍を誓った。

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