都医師会長、緊急事態宣言「3月7日めいっぱいまで対策を、1日500人で解除だと4月に第4波来る」

東京都医師会の尾崎治夫会長
東京都医師会の尾崎治夫会長

 東京都医師会の尾崎治夫会長は9日の定例会見で、都内で発令中の緊急事態宣言について「3月7日までめいっぱい対策を続けていただきたい」と述べ、期間は政府が現時点で期限としている来月7日まで、1日当たりの感染者100人程度まで減少した段階で解除する必要性を強調した。

 尾崎氏は、来月7日の都内の感染状況について「このペースでいくと3月7日には100人台、100人を割ることは不可能ではない。絵空事ではないと考えられる」との見方を示した。

 政府は現在、緊急事態宣言を先行解除する地域について検討しているが、「(都内の新規感染者)1日500人で解除すると4月に1000、2000人という数になって、いわゆる第4波になってしまう可能性高い」と指摘し、「100人くらいまでしっかり抑えておくことが、4月以降の状況をよくしていくことになる」と訴えた。

 また、「患者数を減らし、医療体制に余裕が出てきてという中でワクチン接種につなげていきたい」と述べ、「3月7日まで都民の皆様にはお願いして感染者を抑えていく行動を取っていただきたい」と求めた。

 東京都は9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに412人確認されたと発表した。重症者数は前日から変わらず104人。1日当たりの新規感染者は3日連続で500人を下回った。直近7日間の新規感染者の平均は534・7人となり、前週(750・9人)の71・2%となった。

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