まるむし商店・磯部公彦、クレイアニメ教室で「大作より地域おこし」キンコン西野念頭?

「奈良SGDs学び旅を復習するためのクレイアニメ教室」を奈良の中学校で開催したまるむし商店・磯部公彦
「奈良SGDs学び旅を復習するためのクレイアニメ教室」を奈良の中学校で開催したまるむし商店・磯部公彦

 漫才コンビ「まるむし商店」の磯部公彦(63)が7日、奈良・大和郡山市の郡山西中学校で、SDGsをテーマに粘土で作成するストップモーション・アニメーション「奈良SGDs学び旅を復習するためのクレイアニメ教室」を開催した。

 磯部はこれまでにSDGsクレイアニメを「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」をYouTubeで公開。今回は、同校の美術部とホームメイキング部11人と一緒に制作し「中学生は初めてで戸惑いもありましたけど、自分たちで絵コンテも書いてきているので、教えていて楽しかったです」と話した。また、中学生の発想についても「ものすごい発想というよりも、世の中を流れを知っている」と感心した。

 アニメ制作関連では、先月30日に吉本興業を退社したお笑いコンビ「キングコング」西野亮廣(40)が原作・総指揮を務めるアニメ映画「えんとつ町のプペル」が大ヒット。海外での上映も発表されたが「僕は大作には興味がないので。ゆくゆくは子供たちと一緒に地域おこしをする。その方が僕には向いてます」と話した。

 また、SDGsの中には「ジェンダー平等を実現しよう」が掲げられており、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視(べっし)とも取れる発言について「地球規模でいうと時代遅れもはなはだしい。勉強していたら公の場では言うべきではない」と切り捨てた。

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