【東京9R・ゆりかもめ賞】唯一の牝馬パープルレディーが2勝目 田辺「これでパワーアップしてくれば楽しみ」

スポーツ報知
ゆりかもめ賞をに勝利したパープルレディー(右)2着レイオブウォーター(左)(カメラ・小泉 洋樹)

 2月7日の東京9R・ゆりかもめ賞(3歳1勝クラス、芝2400メートル=9頭立て)は、6番人気の伏兵パープルレディー(牝、美浦・奥村武厩舎、父ディープインパクト)が、直線力強く伸びて2勝目を挙げた。勝ち時計は2分26秒9。

 1番枠からスタートを決めると、外の馬を行かせて後方待機。リズム良く追走し、直線で前が開くと、メンバー最速の上がり3ハロン34秒2の末脚で、1番人気で2着のレイオブウォーターを首差退けた。紅一点だったが、田辺裕信騎手は「稽古でも気が入るところがあって距離への不安はあったけど、新馬から長めの距離を使って、大事に乗ってきたのでレースでも落ち着いていた。今の時期に牝馬でこの距離を使う馬はあまりいないと思う。これでパワーアップしてくれば楽しみです」と先を見据えた。

 母メリッサは北九州記念・G3(芝1200メートル)勝ちを含め、芝・ダートの短距離を中心に6勝を挙げた快速馬。全兄カツジもスワンS・G2(芝1400メートル)、ニュージーランドT・G2(芝1600メートル)を勝っているが、奥村武調教師は「体つき、走るフォーム、心臓の強さから長距離だと思っていた。デビュー前からオーナーには2000メートル以下は使わないと言っていました。桜花賞は目指さずオークス向きです」と長距離適性を見抜く。今後はフローラS・G2(4月25日、東京)からオークス・G1(5月23日、東京)に向かう予定。東から牝馬クラシックに向けて、新星が誕生した。

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