【DeNA】番長流ってどんなだろう? 選手に寄り添う令和のやり方…担当記者が見た

練習中、嶺井(右)に声をかける三浦監督
練習中、嶺井(右)に声をかける三浦監督

 番長流ってどんなだろう? 連日20度を超える球場で、三浦新監督の一挙手一投足を目と足で追った。4日までの第1クールで最も強く印象に残ったのは、よくしゃべることだ。

 じっと練習を見つめていることは少ない。選手、コーチにとどまらず、スタッフとも積極的にコミュニケーションを取る。16年まで現役で、19年は1軍投手コーチ、20年は2軍監督を務め、お互いを知らない人は少ないはずだが、距離を縮めようと必死だ。

 2、3日にはメニュー表に「Individual」(個人)と記された。野手の一部は、通常より1時間以上早い午前8時45分に練習を開始。9時すぎから打撃練習を始めた。午後にも振り込み、打撃に特化した日を設定。一方で投手陣は100球を大きく超えるようなハードな投げ込みはせず、多くの投手が50球以下に抑えた。「練習が始まる前に練習の意図とテーマを選手に伝える」と焦点を絞って効率化を図っている。

 ビシッと決めたリーゼントはいかにも昭和を思わせる。だが、スポ根漫画のような威圧感はない。昭和生まれが大和、宮崎だけで、ほぼ平成生まれと若いDeNA。選手に寄り添う姿勢こそが、令和のやり方なのかもしれない。(DeNA担当・安藤 宏太)

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