【DeNA】山崎康晃、プロ7年目初の2軍スタート「結果で見返す」

スポーツ報知
練習中におどけた表情を見せる山崎

 DeNAの山崎康晃投手(28)が4日、2軍の沖縄・嘉手納キャンプで“ニューヤスアキ”への進化を誓った。プロ7年目で初の2軍スタート。すでに2度入ったブルペンではカーブやスライダーなど、これまであまり投げなかった球種も交え「幅を持って投球できることは僕自身のヒントになる」と胸を張った。

 山崎の代名詞は150キロ前後の直球と大きく落ちるツーシーム。主にこの2つの球種でプロ6年間、通算169セーブを積み上げてきた。だが、仁志敏久2軍監督(49)は「何かいいきっかけをつかめば戻るというよりも、今から新しいものを作るというようなイメージでやってみたらという話をしました」と明かした。昨季は不振で守護神の座を奪われ2軍落ちも経験。シーズン途中から球種を増やすスタイルを試行錯誤してきた中で、仁志監督の言葉が胸に響いた。

 三浦監督の熱い思いも感じている。1月中に2軍スタートを直接言い渡された場では「選手として必要な戦力」とも伝えられた。現時点で1軍昇格時期は白紙だが、山崎は「結果で見返していきたい。チームを引っ張る人間として自覚もありますし、責任もある」と発奮材料になっている。

 ただ、中途半端な状態で昇格させるプランはない。仁志監督は「推薦する側も自信を持てるような。何より本人が心から自信を持って『絶対にいけます』という状態でなければいけない」と断言。爆音を響かせて米軍機が上空を飛び交う嘉手納から、復活ロードが始まる。(安藤 宏太)

 ◆山崎の20年 3登板目だった6月27日の阪神戦(横浜)で、サンズに逆転3ランを被弾し初黒星。7月26日の広島戦(横浜)で会沢に満塁弾を浴びて3敗目を喫した。防御率は8・74に悪化し、同29日の巨人戦(東京D)からは中継ぎに配置転換。抑えの座を三嶋に譲った。10月8日には、プロ6年目にして初めて不調による登録抹消も経験。プロ最少の40登板に終わり、6セーブ、防御率5・68はともに自己ワーストだった。

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