【仙台六大学】仙台大6季ぶりVへ 大北広紀主将「嫌われても勝ちたい」…仙台六大学野球4月10日開幕

室内練習場で打撃練習をする仙台大・大北広紀
室内練習場で打撃練習をする仙台大・大北広紀

 仙台六大学野球・仙台大の主将に就任した大北広紀内野手(3年)=駒大苫小牧=が、勝つために“厳しさ”を出してチームを引っ張ると意気込みを語った。2017年秋季以来6季ぶりのリーグ制覇へ、嫌われ役もいとわない覚悟だ。

 すべてはチームの勝利そして優勝のために、大北主将は言葉に力をこめた。「主将をやれるのは自分にとって幸せなこと。やるからには責任や自覚を持っていきたい」。昨秋は7試合、10打席しか出場できなかったが、1年秋は遊撃のレギュラーとしてプレー経験がある。主将として今、チームに伝えたいのは“厳しさ”。それは優勝を逃しているここ3年間で1勝しかできていない、東北福祉大打倒につながるからだ。

 「勝てていない現状があるから、何かを変えないとダメ。打撃でも守備でも、1球の厳しさが必要」と大北主将。チームメートを叱責する場面も出てくるかもしれないが、「嫌われても勝ちたい。それが(自分の)責任だと思う」(大北主将)と強い決意を示した。

 駒大苫小牧でも主将を務め、100人近い部員をまとめてきた。その経験を生かしていく一方で、「ここぞで頼りになる、勝負強い選手になりたい」とプレーでも貢献すると誓った大北主将。4月10日開幕の春季リーグ戦まで約2か月、大北の熱い姿勢がチームを強くする。(有吉 広紀)

 〇…仙台大野球部は例年、2月中旬からキャンプへ出発するが、新型コロナウイルスの影響を考慮し今年のキャンプも2年連続で中止となった。昨年に野球場が人工芝化されて屋外で打撃練習ができるなど、練習環境は改善されているが、寒さなどもあり、リーグ開幕まで難しい調整を強いられる。大北主将は「キャンプがなくて目標がなくなりがちだけど、しっかりチームを引き締めていきたい」と語った。

 ◆仙台六大学野球・昨年の状況 春季リーグ戦は4月開幕を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2度延期した後、5月に中止を決めた。リーグ戦中止は1970年の発足以来、初めてのこと。秋季リーグ戦は実施したが、コロナ禍や加盟校の状況、試合日程などを考慮し、例年の勝ち点制から勝率制へ変更。東北福祉大が5連覇を達成した。全国大会は6月の全日本大学野球選手権、11月の明治神宮大会ともに中止となった。

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