箱根駅伝4位の青学大に25歳の伊藤雅一コーチ就任 原晋監督は「失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」と期待大

青学大駅伝チームの指導陣に加わった25歳の伊藤雅一・新コーチ
青学大駅伝チームの指導陣に加わった25歳の伊藤雅一・新コーチ

 今年の第97回箱根駅伝(1月2、3日)で4位だった青学大に伊藤雅一コーチ(25)が就任したことが2日、分かった。伊藤新コーチは青学大出身で4年時にはチーフマネジャーの主務を務め、箱根駅伝4連覇を陰で支えた。箱根路の王座奪回に向けて、原晋監督(53)の“腹心”としてチームをサポートする。

 復路は意地の優勝を果たしたものの往路12位と出遅れ、総合4位で連覇を逃した青学大に頼りになる若手コーチがやってきた。青学大を3年前に卒業したばかりの25歳の伊藤コーチが2月から指導スタッフに加わった。「原監督の基本方針は理解しているつもりです。これまでの経験を生かして、原監督を支えたいと思います」。青学大4年時には主務として原監督と選手のパイプ役を務めた伊藤コーチは意欲的に話した。

 青学大卒業後の約3年間はトレーナーとしてチーム強化にも携わった。「みんな知っている選手です。原監督から学んだコミュニケーション力で選手に寄り添った指導をしたい。故障なく、いつも元気よく走ってもらえるように尽力します」と伊藤コーチはきっぱり語る。

 原監督は「青学大駅伝チームの魂は『改革』。伊藤コーチはその魂を熟知している。まだ、若いのだから、失敗を恐れずに新しいことにチャレンジしてほしい」と25歳の青年コーチに大きな期待を寄せている。

 青学大駅伝チームは原監督をトップとして、安藤弘敏コーチ、勝亦祐一コーチが選手を指導し、原監督の妻・美穂さんが寮母として選手の生活面をサポート。部長は国際政治経済学部の内山義英教授が務めている。さらに若手の伊藤コーチがチームに加わり、箱根王者奪還に向けて、巻き返しの態勢が整った。

 ◆伊藤 雅一(いとう・まさかず)1995年10月30日、岐阜・瑞浪市生まれ。25歳。2014年に岐阜・中京高から青学大に入学。2年時に選手からマネジャーに転向。4年時はチーフマネジャーの主務として箱根駅伝4連覇に貢献。18年に卒業し、フィジカルトレーナーとなった。青学大時代の同期は1万メートル日本歴代3位の田村和希(住友電工)、マラソン日本歴代14位の下田裕太(GMOインターネットグループ)ら。

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