【DeNA】先発ローテ入りへ阪口皓亮がプロ初勝利へ「パワプロ」から得たヒントとは?

スポーツ報知
DeNA・阪口皓亮投手

 DeNAの阪口皓亮投手(21)が30日、プロ初勝利へ向けて「緩急」をテーマに掲げた。

 北海高から17年ドラフト3位で入団し、背番号「12」を与えられた阪口も今季が4年目。187センチ、86キロの恵まれた体から投げられる最速150キロ超の直球を武器に、将来のエース候補として大きな期待をされていた。19、20年に3試合ずつ先発したが、未勝利。昨季2軍監督を務めて多くの指導を受けた三浦大輔監督(47)が今季から指揮官になったこともあって「4年目にもなりますし、3年やって1軍で1勝も出来ていないですし、3年で積んできたもの、経験は今年、より生きると思う。もっとやらないとなと思っていたので、よりやる気が出る、より気持ちが入る。本当にやらないといけないなと思いましたね」と気合は人一倍だ。

 キャンプは1軍スタート。生き残りへ、手応えもある。昨秋に参加したフェニックスリーグでは、コーチ陣の理解もあって、「投球術、投球の幅をい広げることをメインに」と、投球時に自らマウンドからサインを出して投球を組み立てた。慣れないことだったが、多くのことを吸収。「少なからずちょっとはキャッチャーに頼っていた部分はあるので、そういう意味でも双方の苦労が分かる。投げていく上でどれだけテンポが大切か、考えることが大切かをより分からせてもらったなと思っています」と、振り返る。

 打者をどう抑えるか―。たどり着いたのが「緩急」だった。野球ゲームの「パワプロ」もヒントになった。ゲームに没頭する中でも「ゲームでも緩急がつくと打ちにくい。そういう意味でゲームで打ちにくいならリアルならさらに打ちにくいだろうなと思うので、今年は結構緩急に頭がいっていますね」とひらめいた。150キロ超の直球を生かすためにも、打者のタイミングをどれだけずらすかがテーマだ。

 手術明けの今永、東の開幕ローテ入りは微妙で、新外国人のロメロ、2年目のピープルズは来日のメドが立っておらず、ローテ入りのチャンスは十分にある。「自分のやるべきことをしっかりやろうかなと思っています」。昨季、イースタンでは12試合の登板で4勝1敗、防御率2・07。若手の多いチームの中において、特に楽しみな存在だ。

 ◆阪口 皓亮(さかぐち・こうすけ)1999年8月15日、大阪生まれ。21歳。大阪市立三軒家東小2年から野球を始める。大正東中では大正ボーイズで投手兼外野手としてプレー。北海では2年春からベンチ入りし、3年夏に甲子園出場。これまでプロ3年間で6登板、0勝3敗、防御率6・86。年俸600万円。

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