DeNA退団の石川雄洋 現役続行目指し6勤1休で自主トレ「もう一度、勝負がしたい」

スポーツ報知
昨季DeNAを退団した石川雄洋。現役続行を目指し自主トレを行っている

 昨季限りでDeNAを退団した石川雄洋内野手(34)が30日、スポーツ報知の取材に応じ、現役続行にかける思いを明かした。1月中旬から故郷の静岡を拠点に、6勤1休のペースで自主トレを継続。瞬発系のメニューやノック、打撃練習を消化した。

 「今の自分にできることは全部やっています。いつ声をかけていただいてもいいように、万全の状態に仕上げるのは当然のこと。可能性が低いのは自分でも分かっています。その可能性にかけて、頑張ってみたいという思いが一番です」。

 チーム日本人最年長で迎えた昨年は、若返りを図る球団方針もあり、1軍出場がなかった。05年から16年間、ベイスターズひと筋。引退も考えた。

 「年齢のこともありますし、いろんな思いがありました。両親や周りの人にも相談する中で、応援してくれるという言葉が支えになりました。やっぱり、1軍の試合で勝負させてもらいたい。1打席でもいいのでもう一度、勝負がしたい。このままでは、絶対に悔いが残ると思いました」。

 選択肢はNPB一本。2月1日からプロ野球のキャンプが始まる。小技や走塁技術は健在で「負けない自信がある」と断言した。本職の二塁に加え一塁、外野守備も準備。現時点でオファーは届いていないが、わずかな望みにかけている。

 「もしダメだとなれば、その時に自分でケジメをつけます。去年までと同じように体は動くし、やっぱり野球が好きなので。ケガ人とか、何かあった時に『石川』と呼んでいただけるように…。必ずチャンスが来ると信じて、精いっぱい練習したいと思っています」。

 ◇石川 雄洋(いしかわ・たけひろ)1986年7月10日、静岡県生まれ。34歳。横浜高では同級生の涌井(楽天)と2年センバツ準優勝。3年夏8強。04年ドラフト6巡目で横浜(現DeNA)入団。09年から正二塁手に定着し、10年には遊撃手として打率2割9分4厘、36盗塁。通算成績は1169試合、打率2割5分6厘、1003安打、23本塁打、224打点、118盗塁。183センチ、78キロ。右投左打。

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