5期連続Vへ藤井聡太二冠が竜王戦2組初戦突破「これからも一局一局集中」

阿久津主税八段(左)と対局した藤井聡太二冠(日本将棋連盟提供)(
阿久津主税八段(左)と対局した藤井聡太二冠(日本将棋連盟提供)(

 将棋の藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=が29日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第34期竜王戦ランキング戦2組1回戦で、後手の阿久津主税(ちから)八段(38)を93手で破り、2組のトーナメント初戦を突破した。

 お互い考慮に時間を惜しまずスローペースの展開だったが、持ち時間(各5時間)の残りがともに30分の辺りから藤井二冠がはっきりと優位に立ち、勝ち切った。「横歩取りの将棋になって、序盤から激しくなる変化も多く、常に難しい将棋だった」と振り返った。

 藤井二冠は竜王戦初参加となる2017年の第30期から、ランキング戦(トーナメント)で6組―5組―4組―3組と制して、史上初の4期連続優勝を達成した。今期は、自己記録更新となる5期連続Vとともに、決勝トーナメント(2組準優勝でも進出)を勝ち抜いて豊島将之竜王(30)=叡王=への挑戦権獲得を目指す。「これからも強い相手と対局するので、一局一局集中して、いい内容の将棋を指していきたい」と話した。

 次戦の相手は広瀬章人八段(34)。「(広瀬と)長い将棋を指すのは初めてだと思うので、鋭い将棋ですので、こちらもしっかり読みを入れていきたい」と気を引き締めた。

将棋・囲碁

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請