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【センバツ】中京大中京 中日ドラ1・高橋宏ら最強世代の先輩たちの思いを胸に日本一だ

スポーツ報知
センバツ出場が決まり喜ぶ中京大中京の選手たち

 第93回センバツ高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の出場32校が29日、発表され、中京大中京が2年連続31度目の出場を決めた。

 最速151キロ右腕・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)投手(2年)を中心に昨秋の東海大会を制覇した。畔柳は「身が引き締まる思いです。開催して頂いてありがたい気持ちがいっぱいです」と感謝の思いを口にした。

 中日のドラフト1位・高橋宏斗投手(18)らを擁した一つ上の世代は、一昨年の秋の県大会から昨年8月の甲子園での交流試合まで、公式戦28連勝を果たした。しかし、昨年優勝候補だったセンバツはコロナ禍で開催されなかった。

 畔柳は「組織力は(一つ上の世代にも)負けていないと思っています。どれだけ(球速が)速くても勝てないと意味がない。チーム全員で日本一を達成するのが目標。悔しい思いをした先輩のためにも日本一になって恩返ししたい」と意気込んだ。

 中学時代に対戦した最速152キロを誇る市和歌山の小園健太投手(2年)との再戦も熱望。「当たる機会があれば勝ちたい」と、リベンジを目指す。

 ◇畔柳 亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)2003年5月3日、愛知・豊田市生まれ。17歳。小1時に豊田リトルで野球を始め、竜神中時代はSASUKE名古屋ヤングで投手。3年時にU―15日本代表でW杯出場。中京大中京では1年夏に背番号20でベンチ入りし、2年秋から背番号1。球種はカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ。178センチ、84キロ。右投右打。

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