4日のルヴァン杯で優勝したF東京が25日、新シーズンを始動しオンラインで新体制を発表した。4季目の長谷川健太監督(55)は「リーグチャンピオンに向かって全身全霊で戦っていきたい」と意気込んだ。
コロナ禍で、大金直樹社長(54)は今期3億5000万円程度の赤字を見込んでいると説明。過密日程を考慮し「今後、補強を考えることもあり得る」という。センターバックで187センチの元ブラジル代表DFブルーノ・ウビニ(29)と交渉中。持ち味はフィード力とカバーリングで、昨季から在籍するサウジアラビアのアル・イテハドが経営難で契約解除となっているが、契約には至っていない。また、去就が未発表のFW原大智は「海外移籍も含めて調整中」と話すにとどめた。