照ノ富士 春は2度目の大関取りの場所 伊勢ケ浜審判部長も「当然ですよね」

技能賞を受賞した照ノ富士(代表撮影)
技能賞を受賞した照ノ富士(代表撮影)

◆大相撲初場所千秋楽(24日、東京・両国国技館)

 関脇・照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=は東前頭7枚目・明生(25)=立浪=をすくい投げで下し、11勝目。2場所連続、自身3度目となる技能賞も獲得した。 

 小結で13勝を挙げた昨年11月場所から、2場所連続の2ケタ白星。「三役で直近3場所33勝以上」の大関昇進ノルマまで、数字上はあと9勝とした。春場所(3月14日初日、エディオンアリーナ大阪)での大関取りについて、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)も「当然ですよね」と明言。照ノ富士は、今場所を「10勝を目標にしていた。達成してよかった」と振り返った。

 2015年夏場所で初優勝後、大関に昇進。しかしその後は両膝のけがなどに苦しみ、一度は序二段まで陥落した。19年春場所で復帰の土俵に立つと、再入幕だった昨年7月場所では、奇跡の復活優勝。その後も勢いを止めることなく、ついに再び大関取りの挑戦権も得た。

 「大関陥落翌場所10勝以上で復帰」の現行規定となった1969年7月以降、大関が平幕以下転落後に復帰したのは、77年初場所後の魁傑1人しかいない。偉業達成に向け、照ノ富士は「(膝は)問題ない。来場所も頑張ります」と力強く語った。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請