平幕・大栄翔が悲願の初優勝…埼玉県出身、追手風部屋としても初V、殊勲&技能賞も獲得

隠岐の海(左)を突き出しで下し優勝を決めた大栄翔(カメラ・清水 武)
隠岐の海(左)を突き出しで下し優勝を決めた大栄翔(カメラ・清水 武)

◆大相撲初場所千秋楽 〇大栄翔(突き出し)隠岐の海●(24日、東京・両国国技館)

 西前頭筆頭・大栄翔(27)=追手風=が西前頭5枚目・隠岐の海(35)=八角=を突き出しで下し、初優勝と埼玉県出身力士初Vを果たした。勝てば優勝の重圧が掛かる一番を制し、自己新の13勝目で悲願をつかんだ。取組前には自身3度目の殊勲賞が決定。優勝により初の技能賞も獲得した。

 今場所は三役以上の7人を総なめ。平幕が初日から三役に7連勝も、横綱不在場所で三役を総なめにするのも、1場所15日制が定着した49年夏場所以降で初の快進撃となった。14日目には賜杯争いでトップを並走していた大関・正代(時津風)が敗れ、単独首位。優勝は千秋楽の時点で、2人に絞られていた。

  • 優勝した大栄翔
  • 優勝した大栄翔

 これで初場所は6年連続で初優勝力士が誕生。大栄翔の優勝は20年7月場所の照ノ富士以来の平幕V。追手風部屋からの優勝力士は初となった。

 ◆大栄翔勇人(だいえいしょう・はやと) 本名・高西勇人。1993年11月10日、埼玉・朝霞市生まれ。27歳。朝霞第一中時代は相撲と並行して園芸部にも所属し、ゴーヤなどの野菜を育てていた。埼玉栄高から追手風部屋に入門し、2012年初場所で初土俵。14年名古屋場所で新十両、15年秋場所で新入幕。20年初場所で新三役。最高位は関脇(20年秋場所)。殊勲賞3回、技能賞1回、金星2。182センチ、161キロ。得意は突き、押し。

千秋楽取組結果
隠岐の海(左)を突き出しで下し優勝を決めた大栄翔(カメラ・清水 武)
優勝した大栄翔
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