【オリックス】佐野皓大、“イチ流”新打撃フォームだ!「1番・中堅」奪取へ

打撃練習する佐野皓大
打撃練習する佐野皓大

 オリックスの佐野皓大外野手(24)が23日、大阪・舞洲の球団施設で自主トレを行った。昨年12月に初めて鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」を訪問。新たな発見により打撃フォーム改良に取り組んでいることを明かし「去年よりはいいのかなと思っています。(「1番・中堅」奪取へ)本当に狙いにいきたい」と力を込めた。

 “イチ流”新打撃フォームに手応え上々だ。室内練習場でのフリー打撃。昨季途中から両打ちに再挑戦している佐野皓が、ライナー性の鋭い打球を連発した。「足が売りで、これまではゴロを打てば何とかなるという考えがまわりからも多く、上からたたくイメージが強かった。最初からゴロを狙いにいかず、どちらかと言えばライナーより上の打球を打ちにいく打撃フォームへ。左(打席)はとにかく強く振るイメージで、両方(両打席)とも全体的に(フォームを)変えました。回転で打つ。足で構えるというより、肩甲骨で構えるイメージ。これまでは股関節とかでやろうとしていたが、肩甲骨を意識しています」

 改良のきっかけは「ワールドウィング」での自主トレだった。同施設は球団OBのイチロー氏が現役時代に取り入れたことでも知られる、初動負荷トレーニングでおなじみ。初体験した佐野は「自分の考えていることと、真逆のことがあった。それが自分にはまりかけているので、今はその練習をしています。(イチローの話も?)打ち方とかは、全部一緒の教えだと思いますので」と納得の表情。“レジェンド”と同じトレーニングから得たヒントをもとにした新打法に、好感触を得ている様子だ。

 昨季は規定打席には届かなかったが、出場77試合で打率2割1分4厘、20盗塁はいずれもキャリアハイ。シーズン序盤は50メートル5秒8の快足を生かした代走や守備要員としての途中出場が主だったが、8月下旬に中嶋監督代行の新体制となって以降、出場機会が一気に増加した。7年目を迎える今季は「1番・中堅」の定位置奪取を狙う勝負の年だ。チームが誇るスピードスターは「(中堅レギュラーを狙う?)そうです。(打順も)1番にいて、そこでしっかり仕事をできれば、自分の持ち味を出せると思う。(自信は?)あります。本当に狙いにいきたい」と瞳をぎらつかせた。

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