嵐、活動休止最後のライブでも東京ドーム前のファンを笑顔にさせるすごさ

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所

 2020年12月31日、人気グループ・嵐が、1999年11月3日のCDデビューから21年の歴史に区切りをつけた。グループ活動休止前最後の一日は、単独で初の生配信ライブ「This is 嵐 LIVE」を行った。

 ライブの配信会場となったのは東京ドーム。公演の始まる4時間前には、気温4度にも関わらず、約30人のファンが集まっていた。会場のドーム内は一切見る事が出来ないようにカーテンでシャットアウト。無観客ライブのためか音漏れもなく、ドームの周りは、配信前から警備員がすでに20人ほどおり、厳戒態勢だった。

 会場の目の前にある東京ドームホテルには、ファンの宿泊客が数多くいた。ホテルの窓ガラスから「嵐ありがとう」の横断幕を掲げたり、メンバーの色のサイリウムをならべたりと、今までの感謝を伝えるファンもいた。同ホテルに宿泊した20代女性ファンは、「家の通信環境が良くなくて、思い切って東京ドームの目の前のホテルを予約しました。また会える日を信じて最後まで見届けたいです」。

 ラストライブの終了20分前、東京ドーム前でタブレット端末やスマホを手に嵐の姿を見送ろうとする約60人のファンからは、すすり泣く声が響き渡った。気温1度の中、開演前から約5時間も外で最後の雄姿を見届けていた2人組の20代女性ファンは「21年間、お疲れ様って言わないといけないのかもしれないけど、やっぱり寂しいです。また5人で活動する姿を見たい」と肩を寄せ合って号泣した。

 ライブ終了からファンの涙の大合唱が始まるかと思いきや、意外にもファンには笑顔があふれていた。記念撮影するファン、楽曲「Love so sweet」の振り付けを踊るファンなど、悲しい雰囲気はなかった。休止前最後のライブが終わっても、ファンを泣かせない嵐。改めて国民的スーパーアイドルだと実感した。(記者コラム)

コラムでHo!とは?
 スポーツ報知のwebサイト限定コラムです。最前線で取材する記者が、紙面では書き切れなかった裏話や、今話題となっている旬な出来事を深く掘り下げてお届けします。皆さんを「ほーっ!」とうならせるようなコラムを目指して日々配信しますので、どうぞお楽しみください。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請