本田望結、SP42・67点「素直に受け止めたい」 青森山田サッカー部に「刺激受けた」

スポーツ報知
女子SPで演技する本田望結

◆フィギュアスケート 全国高校選手権(22日、長野・ビッグハット)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の本田望結(16)=青森山田高=は42・67点だった。

 冒頭の3回転サルコー―2回転トウループは着氷で乱れるも、続く2回転ルッツは確実に降りた。最後のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)は両足着氷となったが、終盤はリズミカルな音楽に乗せ、キレのあるステップを披露した。

 演技後は少し曇った表情で、「今季最後の試合の気持ちで臨んだ。(結果を)素直に受け止めたい。今の自分にはこれしかできなかったと思う」と話した。

 年末年始は高校サッカー選手権の応援マネージャーを務めた。同じ青森山田高の選手が準優勝をなし遂げ、「とても刺激を受けた。同世代の方が輝いて頑張っていたので、尊敬する。(自分も)こうなりたいと思ってもらえる行動をしていきたい」。2021年は「もっと上を目指したいと言えるようなところまで持っていきたい」と誓った。

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