【東京六大学】法大がコロナ禍で新体制スタート 1日付で就任した加藤監督、大島助監督が決意表明

1日付で就任した法大・加藤監督(右)と元オリックスの大島助監督
1日付で就任した法大・加藤監督(右)と元オリックスの大島助監督

 今月1日付で就任した東京六大学リーグ・法大の加藤重雄監督(64)と大島公一助監督(53)が21日、オンラインで就任会見を行い、ともに今春のリーグ優勝を目標に掲げた。

 現役時代、4年時にエース左腕として活躍した加藤監督は「伝統ある母校・法政大学の監督をさせていただき、光栄に思っている。一生懸命、自分の思いを選手に伝えて、優勝という一番いい形に結びつけばいい」と決意を語った。

 投手陣は今秋ドラフト候補の150キロ右腕・三浦銀二主将(福岡大大濠)を筆頭に、151キロ左腕・山下輝(木更津総合)、152キロ左腕・古屋敷匠真(八戸工大一)、146キロ左腕・平元銀次郎(広陵)の4年生カルテットを中心に起用する方針を示し、守備、攻撃面は近鉄、オリックス、楽天で活躍した大島助監督に一任するという。

 大島助監督は「スピードのある選手が多い印象。足を絡めたスピード感のある野球が必要になってくると思う。試合をやりながら、よりよい選手を探していきたい」と話した。

 チームは緊急事態宣言が再発令された関係で、新年は自主練習期間を挟み、15日からグラウンドでの練習を開始。ただ、グループ別で行っており、全体練習はできていないという。また、例年2月下旬に千葉・鴨川で行っている春季キャンプは行わず、新入生は3月20日に合流する予定。

 ◇加藤 重雄(かとう・しげお)1956年4月20日生まれ。鳥取県出身。64歳。鳥取西では2年夏の甲子園に出場。法大では江川卓(元巨人)が1年先輩で、3年春からベンチ入り。4年時には春5勝、秋4勝を挙げ、大学ジャパン入りした。日本生命では7年間プレーし、85年に都市対抗野球優勝。社業の傍ら、14年7月から母校・法大で投手コーチを務めていた。左投右打。

 ◇大島公一(おおしま・こういち)1967年6月17日生まれ。東京都出身。法政二では2年春のセンバツに出場。法大では3年春から3季連続ベストナイン(二塁手)を獲得するなど、4連覇に貢献。4年時には主将も務めた。日本生命では90年に日本選手権優勝。日本代表入りし、92年バルセロナ五輪で銅メダル獲得。同年のドラフト5位で近鉄入り。95年オフに移籍したオリックスで二塁手のレギュラーに定着。05年に創設初年度の楽天入りし、同年限りで現役を引退し、その後はオリックスのコーチを務め、19年には社会人野球・イートファクトリーの初代監督に就任した。NPB通算1375試合出場で、打率2割6分1厘、24本塁打、334打点。ベストナイン2度、ゴールデングラブ賞3度。右投両打。

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