昨年の都市対抗野球で史上初の大会通算100勝を達成した社会人野球の名門・ENEOSが19日、今春の新加入選手9人を発表した。
横浜高の度会隆輝内野手は、元ヤクルト内野手の度会博文氏の次男で、1年夏、2年春の甲子園に出場。巧みなバットコントロールを武器とした広角打法の持ち主で、昨年のドラフト会議ではプロ志望届を提出しながら無念の指名漏れ。社会人野球の名門でレベルアップをはかる。
大久保秀昭監督(51)が一昨年まで指揮を執っていた慶大からは、関根智輝投手、植田響介捕手、瀬戸西純内野手が加入。そのほか、ともにプロ志望届を提出していた筑波大のエース左腕・加藤三範、明豊のエース左腕・若杉晟汰ら、高校、大学球界の実力派がズラリと顔を並べた。
新加入選手は以下のとおり。
▽投手
関根 智輝(慶大)
糸川 亮太(立正大)
加藤 三範(筑波大)
若杉 晟汰(明豊)
▽捕手
植田 響介(慶大)
小口 丞太郎(日体大)
▽内野手
瀬戸西 純(慶大)
度会 隆輝(横浜)
▽外野手
滝沢 虎太朗(早大)