【ロッテ】佐々木朗希、2・11プロ初実戦へ…1軍キャンプスタート、井口監督「競争の立場」

2月11日の紅白戦でデビューが期待される佐々木朗希
2月11日の紅白戦でデビューが期待される佐々木朗希

 ロッテの監督・コーチ会議が18日に行われ、最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(19)が2月1日から始まる石垣島キャンプで1軍スタートすることが正式決定した。早ければキャンプ初日にもブルペン入りし、その後の調整を見ながら同11日に予定されている紅白戦で実戦デビューする可能性が高まった。体作りに専念した1年目を経て、体も一回り大きくなり、さらなる衝撃を与えそうだ。

 最速163キロ右腕がついに、ベールを脱ぐときがきた。この日、オンライン取材に応じた井口監督は佐々木について「朗希に関しては1軍に入っている。キャンプ前からブルペンに入れる状態。まだ1試合も投げられてないので、なんとかいい形で今年は開幕から合わせてもらえれば」と明言。昨年末から、1月中に十分な投球練習ができた上での1軍スタートを検討しており、現在はブルペンで立ち投げをこなすまで仕上がっている。早ければキャンプ初日からブルペン入りし、成長した姿を披露する。

 昨季も1軍スタートを切り、キャンプを完走した。3月下旬にはフリー打撃に登板し、5月下旬にはプロ初のシート打撃で投げた。最速160キロを2度計測したが、その後はコンディション不良に見舞われ、開幕後も1軍に同行しながら体作りに専念。実戦登板はなしに終わったが、体は一回り大きくなり、1年目以上の衝撃を期待できそうだ。

 井口監督は「昨年と大きく違うことは朗希の体が仕上がっていること。今年に関しては戦力という形で開幕からどういけるかの判断をしたい。言い方は悪いけど(去年と)扱いは全く違うと思う」と強調した。さらに「今年は競争の立場」とドラフト1位・鈴木=法大=を含めた先発ローテ争いに食い込むことを願い、阪神に移籍したチェン・ウェインの穴を埋める存在としても見ている。

 まずは、結果を残すこと。2月11日には紅白戦が予定されており、井口監督は「そこまでどれだけ朗希を含めた投手陣の状態が上がっているか。そこ次第で翌12日から沖縄本島に行けるか投手コーチと判断したい」とふるいにかける方針のようだ。朗希は昨年末の契約更改時には「まず1軍で投げて勝つ」と今季の目標を口にしていた。プロ仕様に生まれ変わった怪物が、「2・11」から超一流への階段を上がっていく。(小田原 実穂)

 ◆朗希のこれまで

 ▽19年10月17日 ドラフト会議で4球団競合の末、ロッテが交渉権を獲得

 ▽20年2月1日 石垣島キャンプ1軍スタート

 ▽同13日 立ち投げでプロ初ブルペン

 ▽同27日 捕手を座らせ本格ブルペン

 ▽3月24日 フリー打撃に初登板で最速157キロをマーク

 ▽同27日 2度目のフリー打撃登板

 ▽同28日~4月27日 チーム活動休止と再開を繰り返す

 ▽5月26日 プロ初のシート打撃登板で160キロをマーク

 ▽7月14日 公の場では5月26日以来のキャッチボール

 ▽10月13日 井口監督がシーズン中の1軍デビューを示唆

 ▽11月21日 フェニックスリーグの登板見送りが決定

 ▽12月14日 ZOZOマリンで契約更改を行い、現状維持の1600万円でサイン。

 ▽12月中旬 60メートル程度のキャッチボール

 ▽21年1月上旬 ブルペンで立った捕手を相手に投球

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