33歳のベテラン宝富士が全勝の大栄翔をストップ 亡き恩師に「いい報告ができる」

大栄翔をはたき込みで破った宝富士(右)
大栄翔をはたき込みで破った宝富士(右)

◆大相撲初場所9日目(18日、東京・両国国技館)

 東前頭2枚目・宝富士(33)=伊勢ケ浜=が、全勝の西同筆頭・大栄翔(27)=追手風=に土をつけた。立ち合いから強烈なのど輪で起こされたが、半身になって相手の力を逃がしながら回り込み、最後は体を開いてはたき込んだ。「昨日(8日目)がふがいない相撲だったので、立ち合い集中していけたのがよかった」と、うなずいた。これで大栄翔には4連勝。「自分なりに踏み込んだ。押し負けないことだけを考えた」と語った。

 この日は近大相撲部で指導を仰いだ伊東勝人さんの命日。1年前に55歳で急逝した恩師について、宝富士は「もうそんなになるのか、と。まだ生きている感じがするので」と話し、白星に「心の中に監督はいます。いい報告ができると思います」と天を見やった。

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