◆ヴァンデスプワール(1月16日、中山5R・3歳未勝利、芝2000メートル=3着)
ゴール前での痛恨の不利が響いた惜敗だった。道中は大外枠からスッと好位に取りつき、折り合いも含めてスムーズに追走。直線はエンジンがかかったところで、前のコスモマイン(2番人気)が外によれてたために、まともに不利を受けてしまった。
勝ち馬からは3/4馬身、首差の3着。津村明秀騎手は「勝つ勢いだったが、不利があったので仕方がない。レース自体は、うまく走ってくれていました」と、悔しい表情だった。新馬戦(4着)を含めたこれまでの2戦は、うまく先行するなどセンスの良さを見せており、スムーズならそろそろ順番だろう。
(坂本 達洋)