卓球で元・出雲市選抜の里見香奈女流名人 同世代・石川佳純の全日本Vに「卓球への姿勢に感動します」

スポーツ報知
第1局の勝利から一夜明け、笑顔で本紙を掲げる里見香奈女流名人(カメラ・関口 俊明)

 神奈川県箱根町の岡田美術館で17日に行われた将棋の第47期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=株式会社ユニバーサルエンターテインメント)の第1局から一夜が明けた18日朝、挑戦者の加藤桃子女流三段(25)に先勝した里見香奈女流名人(28)=清麗、女流王位、倉敷藤花=は勝利を伝えるスポーツ報知を手に笑顔を見せた。

 自らの記事を眺めつつ、視線が向かったのは1面のニュース。卓球の全日本選手権・女子シングルスで5年ぶり5度目の優勝を果たした石川佳純(27)の写真を見ながら「這い上がって、乗り越えて優勝されたことは本当にすごいと思いますし、年齢も近いので自然と応援させていただいていますし、刺激を受けます」と口にした。

 今回は自らの大舞台と重なったが、石川の試合はいつもテレビ観戦しているようで「リアルタイムで見たかったです。やっぱり卓球は試合全体を見たいので…」とフリークぶりをのぞかせた。

 島根県出雲市出身の里見は既に女流棋士になっていた中学時代、体を鍛える目的もあって卓球部に所属。サーブ時は3球目、5球目で仕留める攻めのスタイルで、3年時には市大会の個人戦を勝ち上がり、市選抜選手として県大会にも出場した。

 「いや、ホントに素人同然だったんですけど、まぐれで勝てたんです。顧問の先生に『どーしたん!?』って言われるくらい(笑)。県大会は旅行気分で1回戦負けでした(笑)」

 若手が急成長する中、10年以上もトップで活躍する石川に特別な敬意を寄せる。「長く活躍することは卓球では特にすごいことだと思います。精神力を見習いたいです。素人目線ですけど、石川選手は長期戦に持ち込んででも粘り勝ちするスタイル。卓球への姿勢に感動しますし、本当に尊敬しています」

 未到の12連覇、清水市代女流七段(52)と並ぶ女流棋戦史上最多タイのタイトル獲得通算43期を目指すシリーズ。次局は24日に地元の出雲市で行われる。

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