【阪神】ドラ1佐藤輝ら新人合同自主トレ前に1分間の黙とう 阪神・淡路大震災から26年

阪神・淡路大震災から26年がたち、練習前に黙とうをささげる藤原オーナー兼球団社長(左から3人目)、ドラフト1位・佐藤輝(同5人目)ら(球団提供)
阪神・淡路大震災から26年がたち、練習前に黙とうをささげる藤原オーナー兼球団社長(左から3人目)、ドラフト1位・佐藤輝(同5人目)ら(球団提供)

 阪神・淡路大震災から26年となった17日、阪神は兵庫・鳴尾浜での新人合同自主トレ開始前の午前9時30分から約1分間、藤原オーナー兼球団社長、谷本球団本部長、ドラフト1位の佐藤輝明=近大=ら選手、スタッフ約50人が黙とうを行った。

 藤原オーナー兼球団社長は代表取材に応じ「26年前というのは今でも鮮明にあの当時のことを思い出しますね。本当に揺れて、その中で何もできなかった自分。それから、ある程度落ち着いて神戸に入った時に港の岸壁が崩れたり、三ノ宮の地下の駅に行った時は電車が壁にもたれて真っ暗な中で止まっていたり。長田の街が焼きただれて、タクシーに乗った時にヘットランプが遠くまで真っすぐの光を出して、焼きただれた匂いがしている。そういうふうなことは今でも思い出すとつらい。つらいというより悔しい気分はみなさんも同じだと思います」と当時を回想。

 続けて「そして26年も経ってタイガースの選手たちも、ほぼそういう経験をしてない人ばかりになってきている。ですけど、こういうことがいつ起こるか分からない。そして、今回コロナという思いもよらないことが起こってるんですけど、いつもそれに備えるという訳にはいかんわけですけど、そういうこともあるんだと。起こった時にみんなで我慢をして、それから将来の希望を捨てずに頑張って。この26年間で神戸の街も復活して、ただ人々の心にはニュースなんかを見ても、みなさん大変な傷跡が残っているということですけど。ただその中でみんなが支え合ってきたという、そういう絆と言われましたけど、私もそれは大いに感じるところです。このコロナ禍でスポーツも演劇もいろんなところで大変でしょうし、何よりもいろんな職業の方が大変だと言われているんですけど、そういう中で、震災と同じように支え合いながらということが大事じゃないかなと思います」と話した。

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